トピックス

2016年8月

2016年8月の記事一覧です。

対クレディセゾン過払い金事件にて(鹿児島簡裁)

今週 火曜日 鹿児島簡裁で

対クレディセゾン 過払い金返還請求事件 1回目期日だったのですが

(争点は 取引の分断 分断期間約1年半のみ

めずらしく 分断主張するなら 書面出しなさいと言ったら 出してきた)

ついに 何と 席の数が 減っていました

ここ最近 簡裁 暇そうだなー と思っていたら

簡単に言うと 9ブロックあった シートが 7ブロックになっていたのです

たまたま 他に使っていたのかもしれませんが

確かに 定型化しているとも言え 回収見込みも立ちやすい 過払い金事件とは違い

個人間の 貸金返還事件 損害賠償事件等は

定型化は難しいし 何より 判決後の 回収が困難な場合が多く

様々なコストに見合わないかもしれませんが

積極的に 受任していかないといけないなぁと 思った次第でした

事件数が少ない 例えば 少額訴訟債権執行とかすると(基本 執行は地裁事件です)

書記官に あまり良い顔されませんが

そういう姿勢が 大事なのではと 私は 思っております

例外的なマンション売買の登記例

先日 当事務所近くの マンションを売買するということで

その 名義変更手続きを させていただいたのですが

このマンション 敷地権の登記がされておらず

建物と土地 両方につき 名義変更手続きが 必要なケースでした

通常 マンションの場合 敷地権の登記ってやつがされていて

建物の名義変更をすれば 当然に 土地の共有持分も変わるので

土地の名義変更手続きは 不要なんです

で 何が問題になるかというと

今回 購入されるかたは 共同購入されるということで

それぞれの持分を決めないといけないのですが

建物は単有を 持分で割り振り 土地は共有持分を さらに持分で割り振ることになるんです

これを一括 つまり一枚の申請書で できるかということなんですが

個人的には できると考えますし 先例もあったような気がします

が 申請がごちゃごちゃするので

今回は 建物土地分けて 2件で申請しました

一括で 申請して 法務局に 何か言われると めんどくさいので

なお 当事務所の報酬は 一括の時と 同じ報酬しかいただいていませんよ

実費も 一括でも 分けて申請しても変わりませんし

最近は 法務局と 揉めても 結局 申請が通ることが多いですが

揉めるのが めんどくさい との思いと

やはり 依頼者の方に迷惑は 欠けるわけにはいきませんので

今回は 分けて申請しました

 

対アイフル過払い金判決(加治木簡裁)

久方ぶりに 対アイフル案件 判決までいきました

期日2回で 結審になったことが大きいと思いますが

争点は3つ

①損害金利率で計算すべきかどうか

②充当合意消滅により 個別に消滅時効にかかるかどうか

③悪意の受益者で 年5%利息をつけるかどうか

でした

判決は 原告請求を全面認容となっています

ここ最近 対アイフル案件は 判決前に和解に至ることが多かったのですが

今回は 判決までということになりました

件数が減ってきたとはいえ きちんと回収しようと思ったら

裁判が必須の 過払い金事件

時効の問題もありますので

お悩みの方は お早めにご相談くださいませ

PS

昨日 ヤフーニュースで

栄光という消費者金融が 過払金が理由で破産とありました

この栄光という会社 鹿児島では利用していた方は あまり多くないと思われますが

ピーク時に 何件か 過払い金を回収したり 残債務の和解交渉をしたことがあります

ここ数年は 取り扱いはありませんでしたが

「栄光」と言われ おお懐かしいと思った次第でありました

記事によると 未請求過払金が3万件以上とのこと

こうなってしまっては 良くて数%の配当でしょう

やはり はやめはやめの対応が肝心だと思われます

 

再生委員をつけますよと言われています(個人再生)

鹿児島地方裁判所管轄内で その申立に 一定の要件を備えている司法書士が関与している場合

個人再生の申立をしても 再生委員がつけられることはありません

これはあくまで運用の話で 県が異なってくれば 当然全く違う運用となってきます

あくまで 鹿児島県の話です

実際 今まで数十件と 個人再生の申立を行ってきましたが 再生委員を付けられたことはありません

小規模個人 給与取得者等 いずれの申立においてもそれは変わりありません

ところが 現在 鹿児島地裁本庁に 申立を行っている 給与取得者等再生申立事案において

正式に決まったわけではないですが 再生委員を付けることもありますよと言われてます

確かに そう言われても おかしくないだろうな

私が 裁判所の立場であっても 同じ判断をするだろうなって思うような事案なので

そこまで びっくりしていませんが・・・

依頼者の方には 追加で 再生委員の費用(15万円相当)捻出が必要になる可能性がでてきてしまいました

しかし ここまで 複雑な事案も なかなかないので

全ての 個人再生申立において  危惧すべきことではないと思いますが

再生委員を付さないのは あくまで運用であって

原則は 再生委員というのは付されるものなのです

個人破産は 同時廃止事件が原則ではなく 管財事件が原則なのと同じことです

(実際は 同時廃止処理される事件の方が多いのですが)

旧武富士からの追加配当(最終弁済)のお知らせ(過払い金)

以前 武富士に過払い金請求権を有していたまま 倒産されてしまった方々へ

水色の「小畑英一」からのはがきが届いていると思いますが

同ハガキは 旧武富士(現 TFK)からの 会社更生に伴う最終弁済のお知らせであって

害は特になく 追加配当は0.9368%で これが最後で 金額はいくらですというものです

当初の配当が3.3%でしたので 総配当率は4.2368%だったということになります

同追加配当は 9月頃移行との記載があり その人数は91万人超とのこと

一時期 経営が危うくなっていた アイフルは立ち直りに成功したようであり

最近は 裁判になっても 控訴をしてこなくなりました

(アイフル・KC・SFコーポなどが全件控訴してきていた頃が懐かしい)

完全に 時代が移り変わろうとしている 過払い金・借金関係の世界ですが

それでも やはり同問題で困っている人がいなくなることはないでしょう

そんな方の 力になれるよう アップデートを怠らず 研鑽あるのみです

少額訴訟債権執行で取立にいってきました(債権回収)

貸金等の回収は 裁判をして判決を得ても

その後に任意の支払いが無い場合 ここからが本番といったことになります

強制執行による回収に入っていくことになります

司法書士の代理権は 簡易裁判所の事件かつ紛争の価額140万以下の事件に

限られますので

通常の強制執行事件の管轄である 地方裁判所事件においては

書類作成という形で携わることになり 実際に当方が差押債権の取り立てに行くということは

ありません

ご本人さんに必要書類を お伝えして ご本人さんにお願いしております

しかし 今回の事件は 少額訴訟という制度を使って判決を取得し

強制執行事件の特例である 簡易裁判所でできる 少額訴訟債権執行制度による

差押を行いました

この手法であれば 司法書士にも代理権が認められます

ということで 差押をおこなったゆうちょ銀行の預金債権の取り立てに行ってきました

今まで さんざん差押事件は行ってきましたが

自身で 取り立てに行ったのは初めてで

本日 取り立てを行った分が為替で届きました

なかなか新鮮な体験でした

債権回収でお困りの方は

一度 ご相談ください